3/31にアップしようと思った写真である。普通はサクラなのだろうが、ありきたりのものは面白くも何ともない。そこで、写真はマロニエである。もうじき紅色の花が割くはずである。
紅花のマロニエはヨーロッパのマロニエ(花は白い)と北米のアカバナトチノキとの雑種だと世界大百科事典には書いてある。また、マロニエの実は弱毒らしい。それで別名はウマグリとある。人間のクリではない。ではマロングラッセはどうなるのか。これも百科事典によると、古くはマロニエの実を使ったらしい。どのように処理したのか。ネットで(マロングラッセ マロニエで)調べると、百科事典の記述は誤りだとの「考察」が見つかった。
とはいえ、秋にもなれば豊かにマロンの実がなる。そんなことを思いながら、マロニエに今年の春を代表させた。
2016/04/03