川北英隆のブログ

古き良き中国の料理を堪能する

昆明では辛い料理を避け、中国の伝統に近い料理を選択した。その中でも感動したのが、翠湖公園横の観鴎亭である。眺めの良い東屋風の席で、鶏肉のスープ、鴨の焼いたの、椎茸とチンゲン菜の炒め物を食べた。
鴨の焼いたのの写真をアップしておく。一羽そのままである。美味かった。鶏肉のスープもあっさりとした味付けで良かった。実は、昆虫を食べたフードコートでは、茸のスープも食べたのだが、これも美味かった。これらのスープに慣れてしまうと、西洋崩れのしつこいスープなど食べられたものではない。
それで、この観鴎亭の3品、ビールを飲んで171元と気が遠くなるほど安かった。そうそう、鴨もスープも食べ切れずに残してしまった。
もう1軒、ガイドブックに載っていた石塀会館に行った。その日、胃の調子が悪かったので食欲に乏しかった。名物の焼き豆腐を頼んだところ、ドバっと12切れも出てきた。半分以上残りそうだったので、2つを翌日の朝食用に持って帰った。予定通り朝に食べると、なかなか美味だった。前日に食べた時には美味いとは思わなかったのだが。この石塀会館、値段もなかなかである。プーアール茶を頼んだところ、この茶の値段だけで観鴎亭で支払った全額とほぼ同じだった。
鴨の焼き物.JPG

2016/05/23


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