昨日書いた厚生年金(日本年金機構)の事務が超とろいおかげで、「僕宛に督促状が来てしもたという話、聞く?」。とは、大木こだま、ひびきの常套句である。
詳しく調べてはいないが、65歳になったら住んでいる市町村に介護保険料を払わないといけないらしい。その保険料、公的年金の支払いと相殺される(要するに徴収漏れのないように天引きされる)制度のようだ。ここまで書けば、昨日書いた厚生年金との関係が見えてくる。
ある日、65歳の誕生日を迎えて数か月してから、僕本人に介護保険料を支払えと京都市から通知が来た。何のこっちゃ分からないから(書類が入っていたが忙しくて読みもしなかったから)、1回目の通知はしばらく放置した。と、その督促状が来たので、「まあええか」と支払った。
その直後だったと思う(つまり1回目の支払えを、2月ほど放置していたことになる)。2回目を支払えと通知が来た。これも放置していた。と、やはり督促状が来たが、ほぼ同時に厚生年金から介護保険の3回目を天引きするとの通知もきた。そこで理解できた。
厚生年金の事務がトロイカだから、介護保険料の天引き事務手続きが間に合わないのだろう。だから、2回分(年金は2月に1回の支払いだから、介護保険料の4月分)について、直接本人に請求が来るわけだ。そこで思うのは、「何で年金機構の事務の不手際を介護保険の被保険者が尻拭いせんとアカンのや」「そこまで暇やないで」と。
時間ができたらこの件については一度、京都市に電話しようと思う。その上で、「年金機構に請求してや」と言ってみたいものだ。
ほんま、「そんなとろい奴おれへんやろー」と思ったものの、実際には身近にいたわけで、「往生しまっせー」である。
2016/06/17