コンゴ東部の最大の町はゴマ(Goma)である。キブ(Kivu)湖の北端に位置する。同じ湖の南端にあるのがブカブ(Bukavu)である。ともに人口は100万人を超えるとされる。周辺部を含めてだろうが。
そのブカブというかキブ湖は風光明媚である。空気が霞んでいるのは残念ながら、入江や島が点在して、「スイスやな」というのが今回の3人のほぼ共通した感想だった。スイスには火山はないものの。
ホテルはメインストリートに面し、湖から見て高台にあった。虫も少なく、展望が良かった。残念ながら以前にも書いたように、同行者が通りに出て写真を撮ろうとすると(撮ったのかどうか不明)、警官なる人物に質問を受け、ホテルまで付けられたが。
ブカブはゴマと同様、ルワンダとの国境に接している。難民や内戦で混乱した時期もあった。現在、ゴマと同様、国連軍が駐在している。このため、治安はそんなに悪くない。ガイドが言うには、「パリやブリュッセルよりも安全」だとか。
写真はホテルから見たブカブの入江である。夜中も電気がついていたから、経済はまあまあなのだろう。
2016/09/01