川北英隆のブログ

大雨の後の二条大橋の猫達

9/18の夕方、京都は大雨だった。その後も雨が降り続いた。そこで翌朝、鴨川を観察に行った。小雨が降っていたものの、多少濡れる程度だった。
川の水量は増していたが、歩道にかぶさるまでではなかったようだ。安心して、ついでに二条大橋まで歩いて引き返すことにした。というのも、この橋の下には、鴨川の猫の最後の生き残りともいうべき2匹が暮らしているから。
一昨年の大雨で多くの猫が死んだり、橋の下の飼い主がいなくなったりした。荒神橋にはマンションが建築中で、そこからも猫達がいなくなった。二条大橋の下の猫達の飼い主も立ち退いたが、そこに飼われていた猫はどうも引き続き餌をもらっているようだ。最初は三毛猫が1匹だったが、やがてトラ猫が出現し、今では仲良く暮らしている。
この日も2匹が健在なのを確認した。「明日、ひょっとしたら台風で大雨になるからな、水が溢れそうになったら逃げるんやで」と言い聞かせ、ついでに写真を撮った。
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2016/09/20


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