川北英隆のブログ

京都の店・菊乃井本店

先日、菊乃井本店で食べる機会があった。いつだったか、検索したら判明するが、下調べのため、菊乃井に昼飯に食べに行った。これが酷かった。修行中の者が作るのだろう。それ以降、行ったことがない。・・・

続きを読む

2016/10/31

日本語として違和感のある敬語

読売新聞の日曜版には「皇室ダイアリー」というコーナーがある。昔、どこかの放送局(毎日)で「皇室アルバム」というのがあった(今でもあるらしい)。その新聞版なのだが、ふと目をやったところ、日本語に違和感を覚えた。・・・

続きを読む

2016/10/30

公的年金への不信とリスク資産

昨日の「公的年金への不信が預金を生む」では、公的年金への不信が、株式投資しようという意識を損なうと書いた。このことについて、別の言い方が可能である。公的年金をリスク資産だと思えばいい。・・・

続きを読む

2016/10/29

公的年金への不信が預金を生む

日本の個人は欧米と比べて預金や保険への信仰が強い。金融資産の半分以上が預金や保険であり、株式や投資信託が少ない。株式市場をもっと発展させるために(本音は株価を上げるため?)、「貯蓄から投資へ、つまり預金から株式への流れを」とされる。・・・

続きを読む

2016/10/28

独居者のための入院信託が必要

友人の父親が倒れた。95歳近くになると思う。母親はすでに介護施設に入っているから、父親は一人暮らしと聞いている。年齢の割に元気なのだが、進行の遅い大腸癌によって腸が詰まり、入院となったそうだが、困ったことが起きた。・・・

続きを読む

2016/10/27

政治家に対する倫理教育が必要

京都大学に知り合いのYGさんがやって来たので昼飯を一緒に食べた。大学のレストラン「しらん」である。「そんなん、しらん」とか駄洒落の世界に入りそうだが、それをぐっとこらえて倫理教育の話になった。・・・

続きを読む

2016/10/26

オペラ「ドン・パスクワーレ」

びわ湖ホールでのオペラはドニゼッティ作「ドン・パスクワーレ」というものだった。イタリアの喜歌劇である。日生劇場と藤原歌劇団の共催である。日生劇場で3回公演をし、4回目がびわ湖ホールだったとか。・・・

続きを読む

2016/10/25

大津という街の両極端

知り合いのST氏が日本オペラ振興会の理事長をしている。この組織には藤原歌劇団があり、オペラを公演している。オペラなんて僕にはほとんど関係のない世界だったのだが、その友人に誘われ、大津での公演を見に行った。・・・

続きを読む

2016/10/24

なんちゃってESG投資への困惑

ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の3つに配慮した証券投資のことである。この投資、異常なほどの人気である。それだけに怪しい様相がある。

続きを読む

2016/10/23

田部井淳子さんの死去

今夕のネットのニュースで田部井淳子さんの死去が報じられていた。亡くなったのは20日、77歳だそうだ。体調が悪そうだ、入院されているとは間接的に聞いていた。こんなに早く亡くなられるとは思わなかった。・・・

続きを読む

2016/10/22

こいつらアホか慇懃無礼か-2

昨日の続きである。それも某N生命の続き。しばらく前から気になっているのが、送られてくる封筒の開封口に「宛名のご本人以外は開封しないでください」と印字されていることである。「何のこっちゃ」と思う。・・・

続きを読む

2016/10/21

こいつらアホか慇懃無礼か

ほったらかしにしていた個人カード番号の連絡を処理した。細々とした原稿料があるので、「知らせろ」との連絡がやってくる。「そんなん、決めたもんに問い合わせたら完結するシステムにせえや」と思っているので、封を切ったまま積んであった。・・・

続きを読む

2016/10/20

秋が来た京都の鴨川縁

昨日書いた二条大橋の大事件を除ければ、鴨川縁は平和である。今年はススキが美しい。というのも、毎年河原に草刈りが入るのと、大雨で草が流されるので、年によって風景が大きく変化するから。・・・

続きを読む

2016/10/19

鴨川の歩道に大事件が発生して

何が大事件かといえば、二条大橋の左岸で(つまり東側で)工事が始まり、橋の下にあった囲いが取り払われていた。また、橋の北側(つまり上流に)重機が入り、何やら大工事が始まるような。・・・

続きを読む

2016/10/18

アメリカ株への投資の勧め

今日付けで「アメリカ株への投資の勧め」という記事を某通信社に配信しておいた。定例の配信である。有料のものを優先しないと怒られるから、少し遅れたと思うが、その抜粋をアレンジし、掲載しておく。・・・

続きを読む

2016/10/17

最後の同志社大学訪問になるか

と書くほど大袈裟でないし、いつかどこかで用事もあるのだろうが、先日、残っていた最後の用事で同志社大学のキャンパスに入った。「何でや」というと、加入していた生活共同組合(生協)の組合員資格の解約のためである。・・・

続きを読む

2016/10/16

過当競争と労働市場の欠如

日本経済の最大の問題点だと考えているのが、過当競争である。過当競争は、企業がなかなか淘汰されないことによるところが大きい。政府としても淘汰を容認しない。背景には労働市場の欠如がある。・・・

続きを読む

2016/10/15

日本の社会を女性中心にしたら

思うに、日本は変化を嫌う社会である。その最大の理由の1つは、男性がいろいろと周りに慮り、刺激を与えないからだろう。その点、女性は慮りが少ないから(これは褒め言葉)、変化を生んでしまう。・・・

続きを読む

2016/10/14

タイのプミポン国王の死去

以前から「いつ、どのように」と噂されていたタイのプミポン国王が死去したとのニュースが入った。「やはり」である。これは、東南アジア情勢に大きな影響を与える可能性がある。・・・

続きを読む

2016/10/13

Windows10とウィルス対策ソフト

強引にWindows10にアップグレードされた後、しばらく働かなかったウィルス対策ソフトを動くようにした。ソフトとして使っているのは、軽くておせっかいでないESETである。・・・

続きを読む

2016/10/12

京都企業のどこが儲かる要因か

京都企業(製造業)の株式投資が儲かることがわかった。では、その要因は何なのか。この点がはっきりしないことには安心して長期投資ができない。そこで、その要因と考えられる点を指摘しておく。・・・

続きを読む

2016/10/12

京都企業投資からの投資収益率

京都企業に投資した場合、どの程度の投資収益率が得られるのか。まず、数字を明らかにしておきたい。その後(明日にでも)、その要因を分析したいと思う。投資収益は5年投資と10年投資で計測した。・・・

続きを読む

2016/10/11

京都に秋が来た晴天の特異日

今日、10月10日は晴天の特異日である。だから1964年の東京オリンピックの開会式はこの日だった。長らく体育の日が10月10日だったのも、晴天の特異日と東京オリンピックのおかげである。・・・

続きを読む

2016/10/10

独自性が京都企業の特徴

京都企業の特徴はどこにあるのか。最大の特徴は「独自性の追求」にあると思っている。他の企業が行っていることを真似ようとしない。それとは違うことを行おうとすることである。・・・

続きを読む

2016/10/09

川北英隆のブログに関する断り

10/7に言葉に関して思っていることを書いた。そこに記したように、川北のブログは考え抜かれて書かれたものではない。このため、アップした後、1週間程度は修正することがままある。・・・

続きを読む

2016/10/09

京都企業への株式投資が儲かる

某産業革新機構の前社長N氏に頼まれ、京都企業(製造業)への投資が成果をもたらすのかどうか、つまり儲かるのかどうかを検証した。2013年度決算の結果の分析以降、2年ぶりである。・・・

続きを読む

2016/10/08

言葉には裏付けが必要で

「言葉の力」という見出しでコーポレートガバナンスが論じられていた。言葉の重要性は論じるまでもない。言霊という単語もあるほどだ。きちんとした文章を書くとき、単語のイメージや定義を固めないといけない。・・・

続きを読む

2016/10/07

すわ、カエンタケか

和知の長老ヶ岳の最後を飾るのはキノコである。ネコではない(いなかった)。山を歩いていると赤松も時々あるので「マツタケ、丹波のマツタケ」と思わなくもなかった。見つかったのは食べられそうにないものばかりである。・・・

続きを読む

2016/10/06

和知で過疎問題を考える

長老ヶ岳の最寄り駅は山陰線の和知である。山陰線は元々主要鉄路であり、それにほぼ並行して道路も1桁番号の国道9号線が通っている。しかし、現在はどうだろうか。高速道路も鉄道もちゃんとしていない。・・・

続きを読む

2016/10/05

改装後の先斗町ますだ

先斗町の「ますだ」で食べた。ブログに書いたが、夏のいつだったかぶらっと行ったところ、改装中だった。8月まで休業と書いてあったので、中旬過ぎに行ったのだが、内装の工事中だった。いつ新装開店なのか不安だった。・・・

続きを読む

2016/10/04

長老ヶ岳に下草がない理由

今回、長老ヶ岳に登り、南西尾根を縦走して不思議だったのは、尾根にほとんど下草や灌木が生えていないことだった。その分歩きやすかったのだが、逆に踏み跡は不明瞭だった。・・・

続きを読む

2016/10/03

長老ヶ岳から和知富士へ-3

長老ヶ岳で腹ごしらえした後、南西尾根に向かう。この尾根、最初の小ピーク(884メートル)までは南南東に伸びている。まず、頂上の左手にある電波塔に向かう。その先、雑木林の中の明るい尾根が続く。目印のテープが付けられている。・・・

続きを読む

2016/10/02

企業と投資家の対話シリーズ

証券アナリストジャーナルのこの10月号から「企業と証券アナリストの対話実例シリーズ」を始めた。6回を予定している。ジャーナルの編集委員長として証券アナリスト協会に提案した。・・・

続きを読む

2016/10/01

長老ヶ岳から和知富士へ-2

長老ヶ岳の登山口は仏主(ほどす)である。頂上付近に携帯電話会社の電波塔がある。その管理のために車道が通じているものの、すぐにゲートがある。どこかで駐車しなければならない。・・・

続きを読む

2016/10/01


トップへ戻る