京都に秋が来た晴天の特異日
今日、10月10日は晴天の特異日である。だから1964年の東京オリンピックの開会式はこの日だった。長らく体育の日が10月10日だったのも、晴天の特異日と東京オリンピックのおかげである。
それなのに、目先の利益しか考えていない狭視的な観光業者と政治家のせいで、体育の日が月曜日になり、ささやかな連休が勝手に作られた。
10月10日が火曜日か木曜日なら、1日有給休暇を使うことで簡単に連休を中型化できるし、水曜ならもう1日有給休暇を取れば大型連休になる。効率的に働くとは、有給休暇を積極的に使うことにあるはずだが、そういう偉い人の発言にあまり出くわさない。
それはともかく、今年は久しぶりに10月10日が体育の日に当たった。おかげで、今日の休み（年金生活者には関係ないはずだが）、京都は気持ちの良い晴天である。もっとも、少し気圧配置が冬型気味で、北から風が吹いた。涼しくて、秋らしい。
アメダスで見ると、東京は高気圧が北に偏り、曇りだったようだ。そこで、京都の晴天のおすそ分けということで、青空とうろこ雲の写真をアップしておく。
2016/10/10
