今日は久しぶりにいい天気だった。時間的余裕もあったし、大学に行く用事もあったので、山越えをしてみた。先週に続き、急速に山の姿が変わってきているのが面白かった。
平日にもかかわらず、歩いている姿にたくさん出会った。といっても、出会うのは爺さん、婆さんばかりである。こっちもその類に足を踏み入れているのだが。
日向神社の紅葉は盛り過ぎていたが、朝の日差しを浴びて輝いていた。
山に入ると葉はあまり残っていない。とくに大文字山の山頂近くはほとんど葉が落ち、もはや冬の山だった。真冬との違いは、木々の下に残された落ち葉がまだ新鮮な色をしていることだけである。
大文字山から、少し迂回路に入った。僅かな距離だが、歩きやすいので好きである。ただ、今日は道に落ち葉が一杯で、どこが道なのか、非常に迷いやすかった。適当に歩けば、大した距離ではないので、本道に戻れるが。
写真は旧道に入ってからの林である。秋も終わったのだと思わせてくれた。
2016/12/02