川北英隆のブログ

那覇市内の城岳と弁ヶ岳-2

弁ヶ岳(べんがたけ、べんだき、びんぬうたき)の頂上は那覇に戻った朝に踏んだ。講演が午後だったので、その合間を使ったことになる。この山もモノレールを使える。
終点の首里駅で下りる。駅を出て、大きな通りを東北東に歩く。すぐの交差点を南に折れる。最初の信号(押しボタン式)で東に向かう1車線程度の道に入る。上り坂の、グネグネした住宅街の中の道である。正面に森と、その奥に高い電波塔が見える。森が目指す弁ヶ岳の山頂である。
住宅街を離れ、森の中の道になると、すぐに峠に着く。南側と北側に社がある。篤い信仰の対象である。当日も女性が2人、熱心にお参りしていた。ここまで駅から10分だった。
頂上は峠の北側にある。社の東側によく踏まれた道がある。1分で山頂に着く。とはいえ、さすが166m、市内で一番高いだけに展望が良い。海もちゃんと見える。しかも、これは予期していなかった(調べていなかった)のだが、一等三角点が設置されている(写真)。
周囲は公園になっているらしいのだが、講演をしないといけないので、早々に引き上げた。
弁ヶ岳.JPG

2017/02/11


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