新しい時代とは大袈裟だし、いつも新しい時代が確実に来ている。それでも、新しい時代だと思ってしまうのは、知っている芸能人(俳優も含む)に着々とお迎えが来ているから。
高校時代だったか、好きな漫才に鳳啓助と京唄子のコンビがあった。単純な漫才なのだが、その単純さが良かった。その京唄子が89歳で老衰死したとか。鳳啓助ははるか昔に亡くなっていて、調べると23年前(1994年、わが家のロッキーがあの世に逝った年)、71歳だったらしい(僕ももうすぐやん)。
僕にとって、普通の俳優が亡くなるのは事件ではない。こちらも着々と亡くなっているが、名前がうろ覚えである。最近のを検索しようとしたのだが、正確に名前を入力できないものだから、数回試みて諦めた。というか、別にどうでもいい。
京唄子は漫才以外好きではなかった。ドラマとかに出ていたのはうっすらと記憶にあるものの、それ以上ではない。それよりは、もう一人思い出したのが中山美保である。中山美穂ではない。彼女も78歳でこの2月に亡くなったとか。最近(数年前からなのか、2010年頃からか不明なものの)、テレビ(関西地方の4チャンしかないやろ)で見なくなった。当時から、かなりヨボヨボしていたが。
ついでに書くと、以上からばれる僕の趣味である。テレビや映画というと、普通のものは好きでない。最近ではアニメ、お笑い、ドキュメンタリーくらいしか見ない。いわゆる「本格的なドラマ」、「日常的なドラマ」は退屈過ぎて苦手である。食べ物でいうとマクドみたいなものかも。
2017/04/07