証文の出し遅れのようなブログをアップしておく。4/11、グッドバンカーの筑紫社長からもらったメールである。フランス大統領にマクロン氏が当選し、メディアが報じ始めた内容とほぼ同じだが、少しプラスアルファがある。
以下、筑紫社長からのメールを少しずつ割愛しつつ、引用しておく。さすが、情報通だと思わせる。
フランスの大統領選・・だんとつに日本のおばさんの人気を集めそうなのがエマニュエル・マクロン、39歳です。
「ばばあは生きる価値がない」と言ったのは、かの石原元東京都知事・・女性の価値を、もっぱら若さにおいている日本ですが、マクロン氏は何と16歳で出会った24歳年上の、当時、夫も子供もいた高校教師への純愛を貫いて、29歳で彼女と結婚したのです。
(マクロン氏は)パリ大学で、ヘーゲル研究で博士号を取得、その後、グランゼコールのパリ政治学院、国立行政学院を卒業、投資銀行家を経て、36歳でオランド内閣の最年少大臣に就任と、絵に描いたような、エリートコースを歩んでいます。
一時、ピアニストをめざしていたほどのピアノの腕前ながら、ボクシングやサッカーの選手でもあり、大変なハンサムです。文武両道、紅顔の美少年の心を射止めた、24歳年上の女性の魅力とは何であろうかと、つくづく考えさせられます。彼女の実家は有名なチョコレート屋さんなので、甘いものでつったとか・・。
「若い女は美しい、しかし老いた女はもっと美しい」これは19世紀、アメリカの詩人ホイットマンの言葉だそうです。フランスの代表的なお菓子のマカロンよりも、もっとスイートなマクロン大統領の就任を願って、おばさんより一筆啓上。
以上である。
フランスも日本ほどではないにしても老人の国になりつつある。マカロンならぬマクロンの影の魅力が大統領選を制したのかもしれない。いずれにしても、日本のように単純でないフランス社会の大統領、単純でない生き方をしてきたことを活かして欲しいものだと思う。
2017/05/08