昨日、たまたまネットで発見したのが大田神社のかきつばたの群生である。国の天然記念物、湿地に群生していて、今が見頃だとか。そこで早速見に行った。上賀茂神社の東側にある。
明日は葵祭、それを見当の観光客が多いだろうと、朝早くに出かけた。9時頃から門が開いているらしい。昔はどこからでも入れたのだろうが、シカの食害対策とかで、ネットが張ってある。そのネット、あまり目立たないので、観光に問題ない。そうそう、入園料は維持対策費とかで300円である。
あやめ、しょうぶ(正しくは、はなしょうぶ)、かきつばた、これらがどう違うのかは、どこかで読んだものの、理解していない。一番地味な花で、湿原に生えているのがかきつばたらしい。
写真が大田神社のかきつばたである。湿原は思っていたよりも小さかった。昔はもっと広かったのだが、道路ができて乾燥し、住宅地になりというように、縮小したのかもしれない。湿原の中には小さな島があり、それを取り囲むようにかきつばたが咲いていた。
帰りに上賀茂神社まで散策した。水の流れる道が続いている。古い家並みもある。到着した上賀茂神社は祭りの準備、大忙しの雰囲気だった。
2017/05/14