川北英隆のブログ

ひつじ食堂の質は

少し前に看板をアップした「ひつじ食堂」についに入った。ひつじ肉に対する嫌悪感が日本人には強いから、適当に誘うわけにもいかず(好き嫌いを質問するのも面倒だし)、行きそびれていた。それがついに一人で入る機会に恵まれた。
実のところ、一人で食事するのが好きでない。別に大した話をするわけでもないが、誰かといるのが好きである。そういうことなのだが、今回は一人で入った。
カウンターと椅子席があり、全部で20名は入れるだろうか。店側は4名である。早く入ったので、客は僕一人。最後までそのままだった。
チーズの盛り合わせ、ジンギスカン、肩ロースのステーキ、ビールとワインを頼んだ。質は悪くない。問題は肉の量だろうか。
「食堂」というからには、比較的大きな肉が出てくると思っていた。海外でいつも羊を食べている経験からしても、(日本だから、海外並みといかないまでも)比較的大きな肉を想像していた。実際のところはそうではない。とくにジンギスカンの肉が、数はあったものの、1つずつが小さかった。
看板もそうだし、肉の質も悪くないのだが、もう少し何とかして欲しいと思う。京都では珍しい、せっかくの羊肉専門店なのだから。

2017/06/29


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