川北英隆のブログ

北海道と青森を巡る

北海道と青森の大学に知り合いがいるので、その近況を教えてもらいつつ、ついでに地方経済の観察と自然観察を行ってきた。北海道は札幌、滝川、富良野、青森は主に青森と下北半島である。
北海道大学に鈴木輝好氏がいる。ニッセイ基礎研究所で一緒だった。大学に移り、数理的な研究を行っている。前回、直接会って話したのが2013年の研究会だった。その後はメールベースである。実のところ、北大内に入ったことがない。そこで、今回は見学も兼ねて研究室を訪問した。
大学が観光コースになっていて、中国や韓国からの旅行者が多かった。有名なポプラ並木(ただし観光客用でない区域)と農園を案内してもらった。とはいえ、非常に暑い一日だったので、早々に研究室での話に移った。
青森大学には森宏之氏がいる。20年少し前、僕が法政大学の大学院で非常勤講師をやっていた頃、森氏は社会人学生だった。森氏は青森の大学で職を得た。その後は何回かちらっと会い、少し話をする程度だったが、その当時の学生と集まれば、時々名前が出てくる。そこで、「北海道からやと近いな」と訪問し、じっくりと話をすることにした。
青森大学は青森市に最初にできた大学である。今ではもう2校ある。電話番号を調べようと思い、検索したところ、森氏は総合経営学部の学部長になっていた。学部長としての業務が忙しく、以前からやっているREITの研究が進まないと嘆いていた。
それなのに、車で青森市内と周辺を案内してもらった。市内はねぶた祭りの準備が進んでいた。天気の不安定な、涼しい一日だったため、夏祭りの気分になれなかったが。

2017/07/20


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