川北英隆のブログ

日雇い妊婦って何や

今日、友人にメールを書いていた。話題として、この土曜日、論文の最終審査のため大学に出かけたことを、「時間給で雇用されている、いわば日雇い人夫みたいなもんで・・」と伝えようとした。ところが、パソコン、「日雇い妊婦」としか変換してくれない。
「ええっ、人夫って、"にんぷ"と読まずに他の読み方なんかなあ」なんて、少し自信喪失になったりしたが、もちろん"にんぷ"で間違いない。
最近、日本語の変換ソフトとしてATOK2017を使っている。確認したところ、このATOKの辞書自身に「人夫」がない。誰も「人夫」なんて死語に近い言葉を使わないので、ATOKに文句を言わないのかもしれない。
仕方ないので、このブログはGoogleの変換ソフトを使って書いている。
かつて、シャープのワープロを使っていた頃は長い文章でもほぼ正確に変換してくれた。ATOKの前身の一太郎も優れていると聞いていた。そのATOKを使うようになったのは最近なのだが、どうも誤変換が多いように思う。こちらのタイプミスも多いのだが。
ATOKの問題をついでに書くと、パソコンとの相性の問題があるのかもしれないので断定しないが、メジャーでないサイトの検索用ウィンドウに単語を打ち込むとき、うまく機能しないことが多い。Googleでの検索は問題ない(これが問題なら、とうの昔にATOKを捨てている)。
とはいえ、全体としてATOKに大きな不満はない。適当にGoogleのものに戻せばいいだけだし。
追記:ひょっとして、差別用語やそれに近い単語を削除しているのかなと思って試してみたが、ちゃんと辞書に入っている。やはり「人夫」は辞書への登録漏れのようだ。

2017/10/09


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