DIYの店は潰れるのか
研究室に寄ったついでに、近くのDIYの店で買い物をした。というのも、エアコンの室外機と室内機の間のパイプを通す壁の穴部分の充填剤が剥落してしまったから。
この充填剤、固まらないとの売り文句だが、さすがに10年近く経過すると水分が抜けて固くなり、ひび割れする。わが家では南向きの部屋が一番乾燥するのか、もしくは紫外線のせいなのか、この夏にひび割れして一部が落ちてしまった。
穴の開いた状態になったのだが、とりあえず支障がないし、面倒なので放置しておいた。しかし冬になり、風が入ってくるようになった。そこで、ついでを見つけ、穴を塞ぐ充填剤を買うことにした。
一刻を争うわけでない。店で実物を手に取り、やり方を確かめてから買うことにした。ネットでどんな商品を買えばいいのかおおよその見当をつけたところ、「セメダイン すきまパテ 1キロ」がぴったりのようだった。DIYの店でそれを見つけ（数分かかった）、説明書きを読み、簡単に作業できることを確かめてから買った。
これが失敗だった。どうせネットと100円程度の差だろうし、気合いの入っているうちに買ってすぐに作業するのがいいと思ったのだが・・。店で970円だった商品が、家に帰ってから確認したところ、アマゾンでは690円だった。プライム会員だと配達料も不要である。他のネットは調べていない。
ここまで差があると「負けた」と思う。それと、これだけ値段の差があると知っているのなら、普通のDIYの店では誰も買わないだろうとも思う。DIYの上場企業もあることだし、それに投資しているのなら、一度確認した方がいい。
2017/11/25
