大学でアシスタントをしてくれている女性がソムリエの資格を持っている。そのソムリエさんが結婚したのと、他の教員のアシスタントがブータンに4ヶ月ほど滞在して無事帰国したのとを祝い、研究室でのワイン会となった。
ソムリエはワインを知っているだけではダメで、食事との相性も重要だとか。このため、ワインの選定とともに、食事(おつまみとパン)の手配も担当してくれた。
シャンパン2本、白ワイン1本、赤ワイン2本、デザートの甘口のワイン1本が登場した。参加者は僕を入れて8名だった。アルコールの量として、時間をかけて飲んだから、ちょうど良かったか(僕はこれ)、8分目くらいだったのではと思う。
参加者の中には子供を連れて参加したのが2組、そのうち1組は旦那も来た。なかなか賑やかだった。子供は合計3人、小学校2年と、3才児が2人だったか。最初、子供は人見知り気味だったが、いつのまにか研究室でかくれんぼを始めた。
そらそやなと思う。大人の飲み会なんかに真面目に付き合ってられない。そのうち大人は「誰それさんが・・」と噂話に半分夢中になるから、ますます子供だけの世界を作りたくなるに決まっている。
子供は素晴らしい。一人が研究室の白板用の筆記具を使い、そこらにあった紙に絵を描いてくれた。「ひょっとして将来の天才画家かもしれない」というので、その絵を白板に飾っておいた(磁石で白板に留めておいた)。
機会があれば、その絵を見に来て欲しいものだ。ワインは出ないけれども。
2018/02/08