中央大学会計大学院(国際会計研究科、CGSA)が廃校になった。2002年4月に開校したから、16年の歴史である。その最後の修了式と、全修了生の懇親会が同時に催された。
開校に関わったメンバーとして懇親会に出席した。会場は中央大学後楽園キャンパスだった。900名以上集まったとのこと。少し遅れて(キャンパスの地理不案内もあり)会場に到着したところ、入口付近が混み合っていた。
CGSAに僕が在籍したのは、2002年7月から04年3月までである。当日の出席者なんて、ほとんど知らないだろうと思っていたところ、2002年9月入学の学生がかなりいて、覚えてくれていた。うれしいかぎりである。
懇親会が終わればさっさと帰る予定だったところ、古い修了生につかまり、後楽園の駅近くの中華料理の飲み屋で二次会となった。で、それが、最後に精算となり、参加人数の数え間違いから大混乱となった(僕なんか、ゼロ円で飲み食いできそうになった)のはご愛敬だろうか。
実のところ、僕の在籍していた学校のほとんどが看板を書き換え、元の名で残っていない。幼稚園から高校まで全滅である。大学も、独立行政法人に変わっている。ということは、学生として在籍した学校は全滅、もしくはそれに等しい。
勤務先も考えてみた。最初の勤務先、日本生命は残っている。中央大学のCGSAはもうすぐなくなる。同志社大学政策学部、京都大学経営管理大学院は残っている。
後者の2校、長く残ってほしいものだと思うが、名前の消滅が常のようだから、どうだろうか。
2018/03/24