川北英隆のブログ

大文字山のフジ

29日、元天皇誕生日に大文字山に入った。退職した早稲田の首藤さんからもらい受けた本(企業史)を2冊、トレーニング代わりにリュックに入れ、運んだ。なかなか重い。そんなので汗をかいた大文字山は早くも初夏だった。・・・

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2018/04/30

ショウガの花が満開

レユニオンの固有植物は何か。古くからいろんな民族が入植し、砂糖やコーヒーの生産が盛んだったことから、世界各国の植物が入り込んでいる。そんな中で目立ったのが、高山部の針葉樹林である。葉が杉のようであるが、柔らかい。もう1つはショウガ類である。・・・

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2018/04/30

レユニオンのカメレオン

レユニオンに小鳥はたくさんいた。いろんな種類がいそうだったが、鳥の種類はよくわからない。数枚写真を撮った(撮れた)ものの、望遠を持参していなかったので写りが良くない。その代わり(またまた代わりだが)、カメレオンの雄と雌を見た。・・・

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2018/04/29

レユニオンの猫達

レユニオンに動物はいたのかと聞かれた。残念なことに固有種、ドードー (dodo)は西洋人に食い尽くされた。肉は固かったそうだから、飢えには勝てなかったのか。その他の固有種は、少なくとも大型のものはいないようだ。その代わり、猫がいた。・・・

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2018/04/29

ピトン・ド・ラ・フラネーズ-3

ピトン・ド・ラ・フラネーズを登っているとき、振り返るとピトン・デ・ネージュが見えた。写真がそれである。一番遠く、右側にある大きなピークがそれである。・・・

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2018/04/28

ピトン・ド・ラ・フラネーズ-2

朝食をロッジで食べ、ピトン・ド・ラ・フラネーズに向った。日本を出るときにはカルデラ内の立ち入りが禁止されていて、カルデラの縁から展望できるだけで仕方ないと思っていた。入れると知らされて嬉しかった。・・・

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2018/04/28

ピトン・ド・ラ・フラネーズ-1

シラオスでの昼食とワインの買い物を終え、次の目的地、活火山であるピトン・ド・ラ・フラネーズに向った。その大きなカルデラの縁、標高2350メートル付近にある山小屋(ヴォルカンのロッジ)を目指した。このロッジは、車で行けるため大勢を収容できる。・・・

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2018/04/28

相談役と顧問はやっぱり悪

今日の大機小機「相談役・顧問制度の役割」は筆者「猪突」の馬脚というか猪脚を現した怪コラムだった。猪突が誰かは知らないものの、企業の偉い人なのだろう。本人が書いたのかゴーストライターなのかはわからない。でも、本人がOKを出したのは確かである。・・・

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2018/04/26

シラオスの葡萄とワイン

ピトン・デ・ネージュから南に下りたシラオスは、高原の町である。そこから島の周遊道路、つまりメイン道路に行くにはヘアピンカーブの連続、車に弱いと要注意である。・・・

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2018/04/25

ピトン・デ・ネージュから下る

ピトン・デ・ネージュから小屋に戻って朝食。その後、南側の町、シラオス(フランス語読みではシラオかな)に下った。1380メートル地点までの下山である。標高差1000メートル少しだが、グーグルマップで見るとわかるように、大部分は急峻な浸食崖の下りである。・・・

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2018/04/25

ピトン・デ・ネージュに登る-4

翌朝は3時50分に小屋を出た。昨日の霧が上がり、星が出ていた。日の出は6時20分頃だった。頂上の少し手前で迎えた。下界には雲海が広がっていたが、町の灯りも見えた。

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2018/04/24

ピトン・デ・ネージュに登る-3

稜線を歩き始めた。目標はその日の泊まり、2478メートルにある山小屋だ。サラジ渓谷とシラオス渓谷の分岐点でもある。・・・

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2018/04/24

ピトン・デ・ネージュに登る-2

22日にピトン・デ・ネージュの写真をアップした。写真では、山頂の右側には先鋒が目立つが、それと比べて左側は円弧状であり、ゴツゴツした感じがない。実際も、その稜線の奥はなだらかな斜面である。エルブール側が雨の浸食で切れ落ちているのと大きな差だ。・・・

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2018/04/24

日本株投資に強気過ぎでは

先週末、QUICKの年中行儀、株式・債券アンケート調査の関係者向け公開セミナーが開催された。メインゲストは元日銀審議委員の木内氏だった。その後、株式と債券のアンケート調査票を作成しているメンバーから、株価と債券価格見通しが議論された。・・・

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2018/04/23

ピトン・デ・ネージュに登る-1

ピトン・デ・ネージュに登るルートは2つあるようだ。1つが北東側の谷、サラジ(Salazie)渓谷から登るものである。もう1つは南側の谷、シラオス(Cilaos)から登るものである。シラオスからのルートは登りの連続なので、今回はサラジ渓谷から登り、シラオスに下りた。・・・

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2018/04/22

人種の坩堝と遷移を感じる

フランス政府のサイトには「17世紀から本格的な入植がはじまったレユニオン島は、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、インドなどから集まった様々な民族が共存」とある。混血も多く、総称してクレオールと呼ばれている(「植民地生まれ」の意味らしい)。・・・

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2018/04/22

レユニオンの特異な地形

レユニオンとは、2つの火山から成り立った丸い島だと書いた。その2つの火山を深い谷が刻んでいる。このため、絶壁が多い。また、南東貿易風が常に吹き付け、サイクロンも来るから雨が多い。この雨が滝となり、火山性の絶壁をそこここで流れ落ちる。・・・

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2018/04/21

レユニオンに行くには

しばらくの間、何回かに分けてレユニオン(Reunion)のことを語りたい。要するにレユニオンが素晴らしい島だから。では、その素晴らしい島にどうすれば到達するのか。・・・

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2018/04/21

任天堂と朝令暮改

19日、任天堂の君島社長を京都大学に迎え、90分の講義をしてもらった。大学生にとって一番身近であり、しかも京都に本社がある企業のためか、大盛況だった。60分喋ってもらい、その後30分の質疑を設けたが、学生の挙手が続き、すべての質問を受けきれなかった。・・・

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2018/04/21

フランスのレユニオン島とは

レユニオンというフランスの県を知っているだろうか。最近、テレビに時々登場するらしく、少し知られてきたようだ。という僕も、5年ほど前だったか、知っただけなのだが。・・・

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2018/04/18

鴨川に桜見物

「鴨川の桜、まだ咲いてるの」というところだが、実は咲いている。八重桜である。知るかぎりでは一箇所、すばらしい場所がある。今日は暖かだったので、少し暇を作り、出かけた。・・・

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2018/04/10

神楽坂の樽八

酒場放浪記を見ていたら飯田橋が登場し、神楽坂の入口にある「樽八」が登場した。知り合いと飲みに行った店である。僕が飲みに行った後、吉田類が入った初めてのケースか。・・・

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2018/04/09

ついでに竜石山へ

太郎坊宮から下りると近江鉄道の太郎坊宮前駅が近い。市辺駅の隣である。そこから電車で戻ってもいいのだが、もの足りない。そこで事前に見つけていた竜石山に向かった。・・・

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2018/04/08

箕作山を縦走して太郎坊宮へ

船岡山を下りると、正面に箕作山の山塊が三角形に見える(写真)。その三角形の左側にある小さなコブが十三仏(岩戸山)であり、大きなピークが小脇山である。箕作山と赤神山は、この小脇山に隠れている。・・・

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2018/04/07

市辺の船岡山

最初に登った?は船岡山である。写真がそれであるから、元の名前はたんに船岡だったのだろう。最近笑ったのは京都の錦小路の表記が「錦小路通」となっていることだが、船岡山もそれと同じである。・・・

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2018/04/06

箕作山を歩く

箕作山(みのつくりやま)は近江八幡の東側にある。新幹線ですぐ横を通る。どんな山なのか、新幹線から見るかぎり(といっても誰も見ないだろうが)、平凡な丘に近い。・・・

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2018/04/05

もう少しマシな携帯電話会社に

海外で使えるSIMカードの入ったガラ携を使っている。10年ほど前に乗り換えたと思う。最初は便利だったが、最近では繋がりが悪くなり、ついに連絡が届いた。3月末で海外での3Gサービスを終了すると。ついては4G携帯に乗り換えるようにとの案内もあった。・・・

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2018/04/05

大文字山は春盛り

ついでに大文字山を越えて帰宅した。土曜日からまだ4日しか経っていないのに、山は大きく変わっていた。見た目にも、山肌に薄い緑色が目立ってきた。・・・

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2018/04/04

京都の春と桜吹雪の果て

歩いて研究室に行った。京都の春も桜の段階が終盤に差しかかっている。東京もそうだが、八重桜が咲き始めた。川には桜の花びらが流れ、ピンクに染まっている。・・・

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2018/04/04

小林廣吉さんの逝去

また訃報が届いた。日本生命の常務取締役をされた小林廣吉さんである。満81歳とある。自分自身の年齢を数えながら、その年代がそういう段階に入ったのかと思ってしまう。・・・

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2018/04/04

トランプの言いたい放題考

先日、大機小機(一直さん)を読んでいて変だなと思った。ざっと読んだだけ、うろ覚えながら、アメリカの中国に対する通商政策が通信やハイテク分野での優位性を保つことに主眼があると書いてあった。でも、トランプの政策にそんなストーリー性があるのか。・・・

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2018/04/03

老人社会になれば問題が続出

友人とメールで情報を交換していると、老人社会が抱える問題がいろいろ垣間見えている。日本はまだ完全な老人社会でないので、それらの問題が顕在化していないだけである。行政がこの問題をどこまで認識し対応するのか、課題が多い。・・・

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2018/04/03

郡山のお城祭り

実家に出かけた。この2ヵ月ばかり忙しかったので行けなかった。そこで、桜見を兼ねて行くのかなと思っていたところ、お城祭りだと気づいた。要するに桜祭りである。・・・

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2018/04/01


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