また訃報が届いた。日本生命の常務取締役をされた小林廣吉さんである。満81歳とある。自分自身の年齢を数えながら、その年代がそういう段階に入ったのかと思ってしまう。
1月には吉田孝さん(83)の逝去があった。2人とも、平均寿命からすればまだまだ若い。豊かな時代になれば寿命が短くなるのではと思ってしまう1つの根拠でもある。
小林廣吉さんとの上限関係はなかった。でも、入社した当時の仕事が比較的近かったこともあり、顔はよく覚えている。それと家内が入社したときの係長だったとか。
当時の日本生命には小林姓で役員になった方が多かった。僕の上司2人も小林姓で役員になったくらいである。そんな小林さん達が小林会を作り、集っていたとの話もよく聞いた。いい時代だったのだろう。
これらのことから、小林廣吉さんの逝去を謹んで伝える次第である。いつもながら、ご冥福をと思う。
2018/04/04