たまたまネットを検索していたら、レユニオン島が4月末に噴火したのを確認できた。書いたと思うが、4月初めに訪問した時は噴火が収まっていた。おかげでピトン・ド・ラ・フラネーズのカルデラに立ち入ることができた。それは一時的だったようだ。
噴火のニュースは4/28のAFPにある。
http://www.afpbb.com/articles/-/3173006
http://www.afpbb.com/articles/-/3173012
上は写真、下は4/29にAFPが配信した噴火の映像である。かなり活発に噴火している。
フラネーズ火山はハワイのキラウエア火山と同じ種類の噴火をする。ほぼ同時に噴火しているとは驚くべきことかもしれない。
噴火を見たかったような、でもカルデラを歩けて良かったような、複雑な気分である。
思い出すと、その日は火口から湯気が立ち上っていた。現地ガイドも、湯気が立ち上っているとは予想してなかったと話していた。噴火が収まっていたとはいえ、活動が活発だったのだろう。よく立入を許可したと思う。
もちろんフランスの領土だから、火口にはちゃんとした観測施設があった。その情報に基づいて許可したのは確かである。フランス人がどこまで厳格なのか、日本ほどガチガチではないとは思うが。
2018/05/19