昨日の蛾の写真もそうなのだが、昨日は郡山に行き、庭の植木の手入れを少しした。でも、主目的は(2週続いて行ったのは)ハタンキョウの収穫である。
要はスモモである。いろいろ改良された品種があるらしくて、郡山に植わっているのはメスレーと呼ばれる。農家をしている親戚からもらい、植えたと記憶している。
母親はメスデと呼んでいた。間違って覚えたか、自分勝手な方言である。
果実の皮が薄く、甘い。これが欠点でもあり、熟れるとすぐに皮が割れて汚らしくなる。商品として出荷するのが難しい果物だと思う。
今年は豊作だった。手入れもせずにほったらかしなので、木としての元気を取り戻しているのかもしれない。
収穫は面倒である。背が高いので梯子を使わないと採れないし、熟れた実は少し枝を揺するだけで落ちてしまう。毎日、熟れる少し前のを収穫するのが最善だろうが、そんなことをやってられない。熟れる前のでも食べると甘かったので、とにかく収穫して帰った。
写真がメスレーの実である。パラっとしか実っていないようだが、収穫してみると(実っている全部を採る時間がなかったものの)山のようにあった。食べきれないので近所に分けておいた。
2018/06/13