郡山に出かけた。そのついでに、ゲンクロウホシのこともあるので源九郎稲荷を訪れられればと思っていたところ、帰り、電車に乗るまで時間があることに気づき、訪問した。
その源九郎稲荷、どこにあるのかといえば、洞泉寺(とうせんじ)にある。って、説明になっていない。
郡山の東西を結ぶ矢田筋から少し南に入る。矢田筋は近鉄とJRの駅を結ぶ郡山のメイン通りの1つである。両駅のほぼ中間くらいに、今は比較的大きな道路、藺町(いのまち)線が通っている、その数メートル(そのくらい近い)西側である。
洞泉寺は郡山の遊郭だった。今でも(保存状態は悪いながら)立派な建物が何軒か残っている。源九郎稲荷はその洞泉寺の一番奥(一番南の端)にある。
子供の頃、洞泉寺に友達はいなかった。だから数回しか源九郎稲荷を拝まなかったと思う(友達がいても稲荷神社を拝むことはなかったかな)。
今日、多分50数年ぶりに訪れた。境内の記憶がほとんどなかった。小さな神社だが、今でも若い神主さんがいて(確かBMWに乗っていた、関係ないか)、源九郎稲荷のご神体である白狐関連の品物を賜れる。
写真はその源九郎稲荷である。この写真の範囲が稲荷神社のほぼすべてである。子供の頃もそうだったが、何故有名なのかは理解がなかなか難しい。とはいえ、お参りすると大きなご利益があるだろう、かな。
2018/06/30