京都の夏はいつも暑いが、今年はとくに暑い。今月14日以降、21日を除いて38度超えが続いている。だから、早くに目が覚める。そんな日、南西に赤い星、火星が輝いている。
京都も大都会の端くれだから、夜空には星が少ない。このため、赤い火星が一際目立つ。今年は火星が大接近している。地球と火星が太陽の同じ側を回っているからである。
今日、たまたま8時過ぎに夜空を見上げると火星が東山から昇ってあまり間がなかった。そこで写真を撮ってみた。それをアップしておいた。パソコンで拡大すると小さいながらも火星が丸く写っている(アップした写真では単なる小さな点だが)。
明日は祇園祭の後祭である。山鉾巡行の後半がある。その宵山なので、日和神楽(とくに行事には書かれていない)が町内を巡っている。前祭の時もそうだが、町内を練り歩く音を楽しみながら、少しでも暑さをしのげればと思っている。
今日は火星を早く見たので、夜明け前に暑さで目覚め、火星が南西の空に熱く輝くのを見ることもないだろう。そう願っている。
追記:これをアップした直後、通りを日和神楽が通った。遠くから見ただけなので、どこの山か鉾かは確認できなかった。
追記の追記:南観音山のようだ。
2018/07/23