川北英隆のブログ

今年の京の夏の気温は

今年の夏、京都は猛烈に暑かった。そこでデータを取得し、まとめてみた。と、8月は連日35度超えと吹聴していたのだが、実は暑さで頭がどうかしていたに過ぎなかったとわかった。
この間の最高の気温は7/19の39.8度だった。40度に達しなくてよかったと思うものの、39度台はこの39.8度を含めて7月に2日、8月に1日あった。
体温超えの37度以上になると、7月が13日、8月が9日だった。このうち、7月は7/14から7/26まで、13日連続している。
35度以上は、7月が16日、8月も16日あった。月の半分以上ということになる。
次に熱帯夜の日数である。つまり最低気温が25度を越えた日数は、7月が22日、8月が25日だった。この間、7/12から8/7まで27日連続だった。
一日の平均気温が30度を超えたのは、7月が15日、8月が14日だった。
最後に平均値を計算しておいた。最高気温、最低気温、日平均気温の順である。
7月:35.0 25.8 29.8
8月:35.0 25.5 29.5
こうしてみると、7月と比べて8月のほうが幾分だが「涼しかった」ようだ。その8月を異常に暑いと思ったのは、やはり暑さで頭が狂ったとしか思えない。それともバテてしまったのか。
さらに、過去の年を調べてみた(2000年以降)。
そうすると日平均気温の平均が29度を超えた月はいくつかあり、最高は2010年8月の30.1度だった。この月は最高気温の平均が35.2度、最低気温の平均が26.3度と猛烈に暑かった。しかし、その年の7月の日平均気温の平均が27.6度しかなく、2ヶ月連続して暑かったわけでない。この点で、やはり今年は異常に暑かったことになる。
2000年以前に遡ると、1994年が暑かったようだ。月の平均気温(上で示した日平均気温の平均)が、7月29.4度、8月29.8度とあるから、今年とほぼ同じだった。当時の京都を知るよしもないが。

2018/09/01


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