川北英隆のブログ

ようやく1500山に到達

農林中金バリューインベストメンツ(NVIC)の寄附講義では、まとめとして事業会社などの講義録と、NVIC及び川北の論稿を集め、出版している。現在、5冊目の原稿を準備している。その原稿を急ぎ書き、ようやく結末に至った。この疲れを癒すために山に入った。
この山歩きで7つのピークに到達し、1500山(ピーク)を超えることができた。僕にとって、とりあえずは記念すべき数である。
実のところ、70歳までに2000山だと、かなり前(2000年頃だったか)に考えた。それは到底無理になっている。2000年以降、思うように登れなかった。大きな理由は、近場がネタ切れ状態になったからである。
これまでの経験からすると、年間40から50山が精一杯である。頑張ればもう少し多くのピークに登れるだろうが、その分だけ簡単に登れる対象が失われていく。結果として、数年後に苦労する。
遠くに行けばいいのだろうが、遠くに行くには日数がかかる。仕事を(適当とはいえ)やっている身分では、遠くに行くのには制約が強すぎる
同じ山に登ったとして、それも山の数に入れると、少し前に2000を超えた。20年近く前まで、同じ山には極力登らない(登る暇があったら他の山に行く)主義だったものの、関西にいて、日帰りで簡単に登れて素晴らしいと思えるような山は多くない。結局のところ、大文字山を300回近く登ってしまっている。
2000山まで、残り500山につき、年間50山登るとしても10年かかる。1年間に50山も登れるのかどうか、また10年間山を歩けるのかどうか。いよいよカウントダウンに(何がやねんというところだが)入ったように思う。
注:山の定義は、原則として国土地理院の地形図に名前の記載があることとしている。

2018/10/18


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