ながら蛮族と傘
何回も書いてきたので今さら書きたくはないのだが、読売のネットニュースを見て、書かないとと思った。イヤホンを付けて自転車に乗っていた30歳の医師が間接的に交通事故を起こし、ひき逃げの容疑で書類送検されたそうだ。
その自転車、交差点で乗用車と接触。乗用車が急ハンドルを切り、別の自転車に乗っていた主婦をはね、重傷を負わせたらしい。医師は自転車を捨ててタクシーに乗り換えて現場を立ち去ったが、防犯カメラに写っていて捕まったとのこと。
記事には（タダで読める部分には）イヤホンと書かれているが、多分スマホと連動していたのだろう。そういう姿をよく見かける。スマホの操作にも注意が向けられていた可能性がある。
本題だが、最近はながら歩きだけでなく、ながらの自転車もよく見かける（自動車にもいるくらいだから当然か）。歩いている奴ならわざとぶつかっても、こちらは安全である。さすがに自転車は危険、ぶつかるわけにいかない。
そこで今思っているのは、イギリス紳士を気取り、長い傘を常時持ち歩こうかとの対策である。ながら自転車がこちらに向かってきたら、傘を突き出せばいい。さすがに傘の先を向けるわけにいかないから、少し斜めにしてとおせんぼうするようにすればどうか。
こう書いて、昨年だったか、ながら自転車の姉ちゃんがこちらに向かってよろめいたことがあったのを思い出した。さすがに拳を突き上げた。姉ちゃんに睨まれた。
警察、今回の事件にかぎらず、蛮族を何とかしたってくれやと思う。
2018/11/28
