川北英隆のブログ

Pixel3にはまる

新しく手に入れたスマホ、Pixel3をセッティングし、試している。5年前の潰れたスマホに比べ、すごく発達しているのを実感する。速度の違いは当然である。加えて、その速度がどの程度活かされているのかはともかく、アプリが格段にいい。
カメラを期待してPixel3を選択したから、まずそれを試した。すでに述べたように、性能がいい。多分、モードのセッティングと、シャッターを押した直後の瞬間的な調整力がすぐれているのだろう。
多くの場面を試したわけではないが、色合いは一眼レフを含め、今までのカメラの中で一番いいように思う。要するに、写真は機材の良し悪しもさることながら、最後は「腕」が決め手である。Pixel3の腕に、素人がなかなか太刀打ちできない。ましてや、これまでのバカチョンカメラとは何だったのかと思う。
アプリだが、次の3つがいい。グーグルレンズ、グーグルアシスタント、翻訳である。
グーグルレンズの場合、バージョンの制限はあるようだが、一般のAndroidのOSで利用可能なようだ。カメラを対象物に向けると、アプリが「これを知りたいのか」と候補をいくつか出してくる。その中から「これや」と画面にタッチすると、その対象物の情報を教えてくれる。
先日、旅行で撮った対象物について、その正確な名前がうろ覚え状態だった。そこでグーグルレンズを使って確認したところ、ずばり正確に教えてくれた。覚えるのが苦手な僕として、それがますます苦手になりそうな。
グーグルアシスタントはコマーシャルに登場している。アップル、アマゾン、マイクロソフトが競争しているスマートスピーカーのソフトである。要するに音声での質問や要求に対し、アプリが対応してくれる。
今までアマゾンのエコーを試した。使いこなせないまま、単純な状態で放置してあるが、このエコー、特定分野の情報(スキル)を追加すると、すごく賢くなると聞いた。
これに対してグーグルアシスタントはそのままである程度賢い。要はグーグルの検索機能を音声で使える。それも会話形式である。逆に、検索で出てこないようなことをいくら聞いても無駄である。
グーグルの翻訳アプリもグーグルレンズ同様、一般のAndroidのOSで利用可能である。今までもインストールしていたのだが、時々しか使っていなかった。今回、新しいバージョンになったこともあり、試したところ、感動した。会話を翻訳し、音声で伝えてくれるのである。簡単な会話ならかなり正確である。海外旅行での会話程度なら、下手に自分でやるよりも、このアプリのほうが手っ取り早く、正確なのではと思う。
Pixel3、もう少し楽しめそうなので、しばらく遊んでみたい。

2018/12/28


トップへ戻る