川北英隆のブログ

兜町「松よし」の閉店

ネットのニュースを見ていたら、兜町「松よし」が閉店するとあった。読売新聞である。株「うなぎ登り」祈り68年とある。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181218-OYT1T50059.html?from=ycont_top_txt
元日経新聞の加藤隆一さんと昼を一緒に食べたのが最初だった。その後、家内とも夕方に行ったことがある。夕方は時間が早かったせいもあるのか、我々のためだけに調理してもらっている雰囲気だった。
鰻のタレは甘くもなく、上品である。鰻自身も当然美味い。好きな店だったのに、残念である。
兜町のこの地区は今まさに再開発中で、ビルの取り壊しが進んでいる。松よしの一角がそのままなので、「よかった」と思っていたのだが。再開発の一環かどうかは確認できていない。再開発でなくなるとすれば、何となくやるせない。
今日の記事で知ったのだが、松よしの開店が僕の生まれた年、今の店主は2代目で、僕と同じ生まれ年。時代が変化していくのだろう。それにしても、老舗が(というほどの年月が経っていないが)消えるのは、返すがえすも残念である。

2018/12/18


トップへ戻る