川北英隆のブログ

京都大学の経営学講義3の出版

毎年出版している大学での講義録プラスアルファのシリーズの新刊が刷り上がった。『京都大学の経営学講義3』である。副題にはいつもながら長ったらしく「経営者はいかにして、企業価値を高めているのか」とある。
出版日は2019年1月17日、出版社はダイヤモンド社である。年明けに書店に並ぶのだろう。
予約受付中のアマゾンに、今のところ表紙の画像が出ていない。色は青である。出版社が金財からダイヤモンド社に移って以降、黄、緑、青と変わってきている。
株式市場での青は値下がりを意味する。赤が値上がりだから、今年の年末に刷り上がった色が青だったのは、「大正解」だったといえる。
今回の講義録に登場していただいた5社は、講義順に、任天堂、キッコーマン、丸井グループ、ディスコ、SBIホールディングスである。このうち後半の2社は用事があり(何の用事や)、出席できなかったものの、ディスコは未上場の頃から知っているし、SBIの北尾さんとは一度会議で一緒になったことがある。いずれも興味深い講義内容である(そのはずである)。
現在、新年度に講義をお願いする先の選定中である。決まっている先も複数ある。多分、これまで同様に出版するだろうが、表紙の色が何色になるのか。デザインは出版社に任せてある。その出版社が株式市場と色の関係を知っているとは思えない。どう転ぶのかは神のみぞ知るというところか。

2018/12/29


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