今日、東京を日帰りした。帰り、例のごとく、車掌のマイクを通じて大音響の英語のアナウンスが流された。「どうにかしろや」と思う。そんな新幹線、予約するには混み具合と、それへの対策を考えておかねばならない。
ゴールデンウィーク、お盆、年末年始が混雑するのは以前からである。連休の前日も混む。当然だろう。
それ以外に注意が必要なのは、金曜日の5時以降と月曜日の早朝である。東京に単身赴任しているサラリーマンが職場と家とを往復するようだ。
そんなときに便利なのがグリーン車のポイントである。東海道新幹線ではEXカードを使って予約し、予約の変更をしている。この予約変更の場合にグリーン車のポイントが重宝である。何故か。
東京で早く用事をすませた場合、事前に予約していた列車の発車時間までどこかで油を売るのは無駄である。そこで、スマホで予約を変更する。ところが金曜日の夕方は希望の席がなかなか取れない。新大阪止まりが狙い目ながら、利用者が増えた最近では、それでもうまくいかないことが多い。
ついでに書くと、僕が好きな席は窓側である。服が掛けられる。隣の乗客の出入りに邪魔されることがない。しかも、ワゴン車の売り子の声で起こされることも、通路を歩く乗客にぶつかられることもない。
混んだ新幹線で好きな席を確保する切り札がグリーン車である。グリーンの旅費をもらっていれば問題ないが、そうでない場合、グリーン車のポイントを使う手がある。その時のために、常に1,2回分を貯めている。
もっとも、お盆や年末年始、3連休の前の金曜日などではポイントで乗れるグリーン車の席が埋まっていたり、窓際が取れなかったりする。ではどうするのか。
なるべく、そんな巡り合わせの悪い日の仕事を遠慮することだろう。義理からその日を避けるのが難しければ、夕方の時間帯だけは避ける手もある。
あれやこれや、東海道新幹線の苦労が絶えないと言うべきかもしれない。
2019/01/22