川北英隆のブログ

夫のトリセツ

某グッドバンカーの筑紫社長に「妻のトリセツ」をもらった。「読みなさい」ということなのか、面白いということなのか。最初にパラパラと目次だけ見て、ウチの妻に渡した。
代わりに読んでくれた。笑っていたとこからすると、面白かったのか。
「感想は」と質問したところ、「(かなりの部分が)くだらない」らしかった。結論は、「ここに書いてあることが全部当てはまるような妻なら、さっさと離婚したほうが男のため」、「そもそも結婚するのが間違い」だとか。
とはいえ、「ここだけは重要、読め」と何箇所か付箋付きで「妻のトリセツ」が返却された。要するに、少しは家事や買い物を手伝えとのことらしい。
その付箋の部分とその他をちらっと眺め、ある部分が気になった。買い物のとき、男はいろいろと比較するが、女は直感で決めると書いて会ったが、筆者の言おうとする意味が不明だった。僕の印象では、女はいろいろと迷い、品物をあれこれとひっくり返す。男は面倒なので、品物を手に取り、さっとレジに行くのではないだろうか。
いずれにせよ、男と女が理解しあうには、「妻のトリセツ」だけでは半分しか満たせないだろうと思い、「じゃあ、夫のトリセツを書くと、これもベストセラーになるかな」と言ってみた。ウチの妻が言うには、「そらあかんわ」、「ビールさえ飲ましといたら、それでご機嫌、(トリセツが)尽きてしまう」と。
確かにそうかも。「酒飲ませ 夫のハートに 春ひより」かなあ。

2019/03/23


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