実家の庭がスモモの季節となった。その収穫がてら実家に行ったのだが、結論は「まだ早かった」。去年は6/12に収穫していて、しかも少し遅い感があったのに。
去年と比べて今年の季節の進行が遅い理由は何なのか。昨日もそうだったのだが、気温の変動が大きく、昨年よりも気温の低い日が多いのか。それともこの1週間近く、時々小雨の降る、日差しの少ない日が続いたせいなのか。
写真が今年のスモモ(メスレー)である。比較的赤く色づいた実を撮ったのだが、それでも青いのが混じっている。
せっかく実家に行ったのだからと、まだ完熟していない実を食べてみた。それでも店屋で売られている実よりも美味かった。
スモモの実は皮が薄く、完熟した実はすぐに皮が割れる。そうなると売れない。そこで、店頭で売られているのは実が青いうちに収穫したものかもしれない。輸送し、店頭に並べられる頃に赤くなるのだろうが、青い頃の味そのままなのかも。それとも、皮が少し厚めの品種なのか。
いずれにしても実家のスモモを食べると他のスモモを食べる気にならない。
2019/06/17