川北英隆のブログ

京都の夏が本格化に向かう

久しぶりに鴨川を歩き、大学に出向いた。念のために書いておくと、「久しぶり」は大学にかかっていない。「鴨川を歩き」にかかっている。その鴨川、一気に夏に入ったようだ。
というのも、クマゼミが何箇所かで鳴いていた。まだ7月に入ったばかりなのに、クマゼミの声を聞くなんてと思ってしまう。過去のブログを調べてみれば、どこまで異常な現象かどうか、ある程度判明するだろうが、そこまでやる気もない。
クマゼミだけではなく、ニイニイゼミの声も大学でしていた。大学には毎週出かけている。先週は何も聞かなかった。ニイニイゼミの初鳴きとしては普通の早さだと言える。
大学ではコシアキトンボ(黒いトンボで、胴体の真ん中が黄色いの)も飛んでいた。やはり夏のトンボである。やはり夏のトンボ、シオカラトンボはまで見ていないが。
鴨川の特定の場所に集団で発生する(正しくは生まれる)ハグロトンボ(黒い羽で、胴の細いトンボ)も、今日は見かけなかった。このトンボの発生場所の環境が、昨秋の台風で大木が倒れ、大きく変わった。その影響でどうなったのか、しばらく観察したいと思っている。

2019/07/04


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