時間を見つけ、せっかくのサンチャゴなので市内を散策した。主な見所は旧市街にある。泊まったのが新市街なので、地下鉄(1号線)を利用して旧市街に入った。すぐである。
もっとも、地下鉄に最初に乗るのが難問だった。というのも、大した回数を乗るわけでもないので、その都度きっぷを買いたかったのだが、窓口でそのことを英語で言っても通じない。現地の少し英語の分かる人が取り次いでくれ、結局は少し前に書いた地下鉄カード(bip)を買い、そこにチャージした。すべて現金払いである。
どうも切符が廃止になったように思った。少し古いガイドブックには切符を買えるように書いてあるのだが。
旧市街では、最初に中央市場によった。写真で登場したウニは、実はこの市場にある大きなレストランで食べた。大きくて賑やかな通り(アウマダ通り)を南に歩き、大聖堂を見た。ついでに小高いサンタ・ルシアの丘に登り、市内とアンデスの展望を楽しんだ。
この旧市街には、モネダ宮殿(入るのは予約制だとか)、チリ大学もある。銀行街もある。ただし、大きな石造りの歴史を感じさせる建物が多く、個人向けの店がない。少し横道に入ると人通りが少なかった。夜は歩けないだろう。
新市街は、その名の通り新しい建物が多い。ショッピング用の建物も多い。あまり興味がなかったので、歩いたのはグラン・トーレ・サンチャゴ(8/4のブログ)の展望台に上がった時だけに近かった。
写真は中央市場の魚屋である。いろんな魚が並んでいた。また、魚臭くなかった。鮮度がいいのだろう。ウニも貝も並んでいた。当然、チリのサーモンも(サーモンはあまり好みではないので食べなかった)。
2019/08/08