川北英隆のブログ

マイクロソフトのゾンビ

昨日、グーグルのピクセルで撮った写真をパソコンに取り入れ、整理しようとした。いつものようにスマホとパソコンを繋ぎ、作業を開始したのだが、グーグルとマイクロソフトとの相性が今一つなのか、安定しない。その作業の過程で誤った操作をしてしまった。
ふいにWindowsが「どのソフトで写真を立ち上げるのか」聞いてきたので、「そら写真ソフトやろ」というので、マイクロソフトのフォトをクリックしてしまったのである。「それをクリックすれば、スマホとパソコンの間の写真転送が安定するかな」と、ふと思ったのが間違いだった。
当然、マイクロソフトのフォトのソフトが立ち上がり、いろいろと質問してくる。「当面のとこ、お前はいらんねん」というので「×」をクリックし、終了させるのだが、すぐに復活する。「いらん」、「いらん」と何回も終了させるのだが、ゾンビみたいにその度に立ち上がる。そのうち「死ねや」とソフトの「×」を連射したのだが、死なない。
立ち上がるだけなら別に問題はないのだが、立ち上がる度、「ピクセル」のファイルを表示させたエクスプローラーが消えてしまう。そのため、転送作業を一から始めないといけない羽目に陥る。ゾンビに倒された様だ。
仕方ないので、パソコンの「設定」、「アプリ」と入り、マイクロソフトのフォトをアンインストールしようとした。普段使っていないからアンインストールしても問題ない。ところが、そのフォトのソフト、「アプリ」からはアンインストールできないことが判明した。Windowsとセットのようだ。
「同じようなことで困ってしまった利用者がいるやろ」というので、グーグルで検索してみると、アンインストールの方法が見つかった。しかも、ソフトが必要になれば再度インストールできるとのこと。そのサイトをメモしておく。
https://windowsfaq.net/settings/delete-application/
マイクロソフトのフォトは、写真をマイクロソフトのクラウドに保管させようとする。今やクラウドはマイクロソフトの儲け頭だし。そのため、まさにゾンビのように立ち上がるのだろう。
もっとも、僕のパソコン、買った当時は最速だったのだが、かなり年代物で、いろんなところに不具合が生じている。その不具合がゾンビを生み出したのかもしれない。その可能性を排除しないかぎり、マイクロソフトを徹底的に責められないのだが。それにしても、昨日はゾンビに襲われる恐怖を現実に味わってしまった。

2019/09/02


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