川北英隆のブログ

アマゾンで食べる魚

今回泊まった2つのロッジはアマゾンの支流にある。ロッジの食事は充実していて、野菜、果物、魚、肉が提供される。その中でも珍しいのが魚、その種類であり、いつも何が出て来るのかと楽しみにしていた。
とはいえ、食べた魚の種類は限られていたようだ。よく出されたのがタンバッキーである。形が鯛に似ていて、白身の魚である。ピラルクも出てきた。3メートル級がザラな巨大な魚である。ナマズも出された。
どう食べるのかと言うと、野菜などとの煮付けか、切り身にした揚げ物だった。醤油味で煮付けてあればともかく、日本風ではないので期待しないほうがいい。とはいえ、タンバッキーは白身でなかなかのものだった。
ナマズはというと、ぱさぱさしていた。料理が下手だったのだろう。コンゴ川のナマズが美味かったので期待して口に運んだのだが。
残念ながら、人食い魚を逆に食うという悪趣味の、つまりピラニアの料理は出なかったと記憶している。小骨が多いらしく、調理が面倒なのだろう。
写真はマナウスの市場でみかけたナマズ(タイガーナマズ)である。下に写っているのがタンバキーである(養殖と天然があり、当然のごとく天然が圧倒的に美味いとのこと)。お世話になりました、成仏を。
20190905アマゾンの川魚.jpg

2019/09/05


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