川北英隆のブログ

政府はまず自分の襟を正せ

今回のコロナちゃん問題で露呈したことがある。それは、政府に危機管理能力が極度に不足していることである。危機時にはトップが指揮を執り、迅速かつ整合的な行動を心掛けるのが正しい。それが今回の政府は対応がまずい。トップが指揮権を発揮したとは思えない。

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2020/01/31

コロナとオリンピックと経済

コロナちゃんの問題、意外と根が深い。とくに日本にとって深刻になる可能性を秘めている。最大の懸念はオリンピックである。・・・

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2020/01/30

コロナちゃんに誘われて

夢を見た。会社に意見具申したものの、その多くを骨抜きにされたこともあり、生き方を変えようと飲み屋で仲間と相談し、帰路についた。ターミナル駅で降り、家まで歩こうとした。駅の外は俄か雨だった。用心のため持っていた傘を開いた瞬間、女性に声を掛けられた。・・・

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2020/01/30

緊急コロナちゃんニュース

ついに新型肺炎のコロナちゃんが日本人にも乗り移った。日本のニュースだけでは心配なので、他にもアンテナを張っておきたいものだ。というのも、日本政府の対応も、中国政府と同様、後手気味だから。武漢への救出便、アメリカはもっと迅速に行動している。・・・

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2020/01/29

ウスバカゲロウ参上

原稿書きをしていて窓の外をふと見ると、青い物が動いている。よく見るとウスバカゲロウだった。「何で、真冬に」である。・・・

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2020/01/26

小利を追って命を落とす

新型コロナちゃん、これを受けて中国政府が団体旅行を禁止する。これ以上の大量のコロナちゃんを世界各国に送り込むリスクを避けた。もっと早ければもっと良かったとは思うが、英断である。日本が真似できるのかと言えば、絶対と断言できるくらい、不可能だろう。・・・

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2020/01/26

コロナと中国旅行者と京都と

今日は春節、旧正月である。この正しい暦を守る中国は素晴らしい。でも今年の春節、コロナのために日本にとっては悪夢だろう。大量の中国人旅行者が日本に押し寄せてきた。・・・

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2020/01/25

漸進する株式市場の改革

週刊金融財政事情1月27日号に「株式市場の活力回復に向け漸進あるのみ」を寄稿した。「前進」ではなく「漸進」である。クロネコや男子トイレの「一歩前へ」でもない。・・・

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2020/01/25

スマホのダラダラ何でやねん

最近のスマホ中毒人種、ますます酷くなっている。電車のホームに落ち、交差点で車にはねられ、マンホールか肥壺に落ちて「死んだらええのに」に言いたいのだが、そんなことを言い放っていると吉本新喜劇の秋田久美子みたいに脇に追いやられるかな。・・・

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2020/01/24

今冬の天気はますます変で

誰もが感じていることだろうが、今年の冬は冬らしくない。異常な気象(たかだか100年程度での異常だろうが)、ここまで来たのかである。・・・

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2020/01/23

帯解に行こう

地名のクイズ、帯解を何と読むのか。多少ひねった読みで「おびとけ」である。変なことを想像し、帯解ではなく、帯解きに行こうと言うたらセクハラになる。この地名は奈良市にあり、天理市との市境に近い。実は皇室では非常に有名だと推察できる。・・・

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2020/01/23

楢神社と和爾下神社

和爾に寄ったついでに和爾下神社に立ち寄ろうと思った。前にも少し書いたが、由緒ある神社である。そうなのに、参ったことがない。・・・

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2020/01/20

和爾の赤阪比古神社

白川池は岩屋と和爾の境に位置する。かつては和爾方面からしかアプローチできなかったと記憶している(昔の地形図で確認していない)。白川池の水は楢(なら)川を堰き止めている。その楢川は和爾のすぐ南から楢へと流れる。・・・

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2020/01/20

白川池の変貌

大国見山から手前の峠まで戻り、岩屋へと下った。途中で奥の峠からの道と合わさる。峠道は名阪国道の手前で車道に下りる。岩屋の上、名阪国道がループを描く手前である。岩屋から登って来ると、ループの手前で右に折れて川を渡り、名阪国道をくぐる。すぐに大国見山への道標があろう。・・・

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2020/01/19

大国見山と奈良盆地の展望

桃尾の滝から車道に戻り、沢の右岸(西側)を上がっていく。大親寺までは細いながらもコンクリートの舗装道である。寺を過ぎるとやがて道は山道になる。・・・

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2020/01/19

桃尾の滝へ

布留川沿いに車道を歩き、桃尾(もものお)の滝に向かう。途中、左手に池があり、天理市の貯水場になっている。その先、滝本下では石仏が見られるようになる。新しいのもあれば古いのもある。花が飾ってあるから、村の人が手入れしているのだろう。・・・

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2020/01/18

鶏鳴の石上神宮へ

今の天理駅は天理教のための駅のようだ。かつて近鉄と国鉄の駅は別々、それが1つになった。1965年だそうな。思い出すと、国鉄の天理駅、昔は丹波市(たんばいち)だった。この付近、奈良が都だった頃、交通の要衝として市が立ち、神社や古墳もできたのだろう。・・・

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2020/01/18

天理の大国見山を歩く

新年の山を歩くため、大国見山に出掛けた。以前から地形図に名前があったかどうか不明ながら、郡山や天理付近からは目立つ。歩き方を調べたところ、ハイキングコースになっているようだった。ついでに史跡も歩こうと思った。奈良をあまり知らないこともあり。・・・

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2020/01/16

内弁慶な日本企業

1/13の日経新聞の7面、「自動車一極集中の危うさ」を読み、思ったことが、このブログの表題である。記事には、日本の産業構造の中で電機・電子・情報通信が後退し、自動車が突出したとある。その状況に困っている日本企業があるとか。・・・

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2020/01/14

日経225とTOPIXの差拡大

ある依頼原稿を書いていて気づいたことがある。東証株価指数(TOPIX)を日経平均株価(日経225)と比べたところ、思っていた以上に値上がり率が悪い。少しびっくりした。・・・

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2020/01/13

飼い猫の知恵

今日の日経、文化欄の随筆「立冬の候」が面白かった。作家、南木佳士氏の文である。何が面白かったのかと言えば、彼のかつての飼い猫、トラのこと。サバトラでオスだったとある。・・・

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2020/01/12

大文字山から霧の王国を

大文字山を越え、その足で研究室に行った。目的の1つは『京都大学の経営学講義4』を家に持って帰ることにあった。まだ見ていなかったから。その途中の大文字山はよく晴れていて、頂上からは京都から奈良方面がよく見えた。・・・

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2020/01/11

大学で役に立った授業は

ついでだから僕が学生だった頃の大学での授業の評価を書いておく。一言で言えば「学部の授業はつまらなかった」。教養過程の2年間(2年生のときにはあまり出席しなかったので、正確には実質1年間程度)は興味深かったのだが。・・・

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2020/01/10

大学の学部選択

大学への進学が疑問だと書いたが、「それで、アンタは何で大学に進んだんや」と質問されそうだ。当時を思い出すと、大学に進学すること以外は考えていなかった。しかし、どの学部にするのかは迷った。・・・

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2020/01/09

「京都大学の経営学講義4」

今年度春の「企業価値創造と評価」の講義録が出版となった。本日、研究室に届いたということである。店頭に並ぶのは来週半ばになるかと思う。アマゾンでは予約受付中である。・・・

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2020/01/09

高い人間の能力とダサい大卒

以前からずっと思っていることがある。大学に進学することが必ずしも良くなく、それよりは1つでも特技を磨くことだと。とくに日本の多くの大学は、「大学を出ました」と履歴書に書ける程度の値打ちしかない。記憶力テスト代わりか。・・・

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2020/01/08

ガラケーが浦島太郎に

ガラケーが便利なのでまだ持っている。そもそも電話が好きではないので、使う機会が少ないし、携帯していないことも多い。「何のための携帯や」というところだが。その愛用のガラケーに異変が起きていた。・・・

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2020/01/06

茹で蛙の日本社会

今年の誕生日が来れば、僕の満年齢が70に到達、社会的に年寄りの域に入る。嬉しいことに年寄りにしか言えないことがある。「年寄りもびしばし鍛えないといけない」と。・・・

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2020/01/05

大豊神社の狛鼠に出会う

今年の初詣、粟田神社、知恩院、八坂神社をいつものように巡った。帰り、ぶらっと祇園の辰巳大明神にも立ち寄った。本当は子年だというので知名度急上昇の大豊(おおとよ)神社にも行きたかったのだが、混雑を予想して避けた。・・・

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2020/01/03

日本株のグローバルな位置

株式に投資する場合、必要なのはグローバルな視点である。企業が国際的に活躍している。投資家も、先進国の株式であれば安い手数料で売買できる。しかも、日本の経済力と成長力が圧倒的ではない。どう考えてもグローバルな株式投資が重要となる。・・・

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2020/01/02

どの日本株をどこで買うのか

年末、日本株に関する日経の記事を「誇大」と書いたところ、その担当記者からの声が間接的に届いた。記事の本当の主旨は、国際分散投資を勧める、その中で日本株も淡々と持てばいい、株価が下がった時(PBRが低下した時)に投資を続けるのがプラスだとのこと。・・・

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2020/01/02

新年のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。京都は穏やかな元旦です。ネット版の年賀状をアップします。ついでの二言、三言も。・・・

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2020/01/01


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