川北英隆のブログ

姫路の男山

GPSを時々参照しながら、兵庫県立大学の南側を通り、右に折れて(南に下り)男山の西側に出る。山は標高59メートル、下から40メートル少しのコブ。男山の南側に入ると、観光用に道が整備してある。姫路文学館なるものがあり、家並みの上に姫路城も顔を見せる。
男山の南斜面にはお寺と神社がある。神社(男山八幡宮)経由でも頂上に登れるのだろうが、僕としては、地形図に記された、ダイレクトに頂上に達していそうな石段が気になっていた。
その石段は境内の東側、路地の先にあった。写真が男山への石段である。石段の上にある明るい部分が頂上付近である。数えていないが300段くらいあるだろうか。15センチの段差が300段で45メートルであるし。それを一気にリズムよく登るのは息が切れた。
男山の頂上部は水道施設兼公園になっている。姫路城をはじめ、姫路市内の展望がいいわけだから、市民の憩いの場であるのは当然だろう。爺さんも(仲間かな)、何人か石段を登っていた。下りも同じ石段を下った。勾配がかなりあるから、目眩に注意が必要である。
男山から東に向かうと城の外堀に出る。それに沿って遊歩道があるので、のんびり歩いた。後は適当に城の南側に出て駅に向かえばいい。
20200209男山の階段.jpg

2020/02/09


トップへ戻る