川北英隆のブログ

位置情報は怖くてトンマ

当然ながら、位置情報の怖さを知っているのだが、トンマさも実感している。僕の場合、位置情報は基本「オフ」である。「オン」にしておくことに何の良いことがあるのか。
オンにするのは旅行の時である。飲み会で知らない場所に行くときもそうか。それも歩く時にほぼ限定されている。
電話は「050」をメインにしつつあり、このインターネット電話が位置情報を必要とするらしく、使おうとすると「位置情報をオンにしろ」と要求する。仕方ないので使う時にはオンにする。だから、これも旅行時と同様、例外となる。
先日、姫路の低山を歩いた。GPS機能を使ったので、位置情報をオンにした。この機能は便利なのだが、そうするとその情報を基に他のアプリが働きを始める。位置情報の利用を許可するアプリを限定すればいいのだろうが、それはさすがに面倒そうなのでやっていない。
一番良くわかるのがグーグル・ニュースである。僕のニュースの設定は一般的なものなので、地方版が表示される。ここに先日位置情報をオンにした姫路のニュースの配信が続けられていた。「やったね」である。京都のニュースを見られないのは多少な残念なものの、どうせ大きなニュースもないし、「しゃあないか」と思っていた。
ところで今日、事情があり、位置情報をオンにした。その瞬間、地方版のニュースが京都に変わり、姫路と別れた。「位置情報、恐るべし」である。うかうかと位置情報機能をオンにしてはならない。ますますそう思ってしまう。

2020/02/10


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