川北英隆のブログ

横浜港留置クルーズ船の続報

ダイヤモンド・プリンセス号に閉じ込められた高校の同級生からの続報である。
まず、持病の薬だが、昨日届いたらしい。Facebookを見た友人からとのこと。多分郵送なのだろう。2/5に公式ルートでリスエストした同じ薬は今日届いたらしい。「ひぇー」である。こんなカメより鈍いことでは、助かる者も助からない。
船内では同じ境遇の者同士、連帯感が生まれているらしい。
新たな陽性反応者が66人出たことは何も書いていない。僕に転送されたFacebookの後で判明したのだろう。閉鎖的な空間に閉じ込めることが正しい対応だったのかどうか、再考が必須である。
同級生は外部の知人たちと連絡しているのだが、元々研究機関に勤務していたことから、その筋の対応の遅さにも怒っていた。「旧正月で西安と上海に帰省して東大に戻った学生の面倒を見ているドイツ人の友人は、昨日やっと教授が学生に一週間自宅待機するようにと言った」、「理研は17日間の待機を命じている」、「日本は危機管理のマニュアルが無いのである」と。
厚労省といい、日本は平和ボケしているようだ。

2020/02/10


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