桑谷山レーダー施設の北側を西に進む。もう一箇所、通信施設の北側を通り、尾根は下りになる。右手に桑谷への道を分けながら、スカイラインと勝善寺からの道とが交差する地点で車道に出る。スカイライン、かつては有料道路だったため、一般道と立体交差している。
後で気づいたのだが、グーグルマップの航空写真バージョンによると、稜線上の道が点線で記されている。要するに、登山道は尾根をほぼ忠実にたどっているようだ。
今回は、少しスカイラインを歩いた後、地形図に遠望峰山と記されている412メートルのピークを踏むため、右へ、その稜線上の道に戻った。ピークはすぐにあった。小さな標識があるだけの目立たない山頂である。
412メートルのピークを越え、スカイラインに下りた。グーグルマップに遠望峰山と記されている443メートルのピークの北側である。三叉路になっている。そのピークに「直登する登山道があるはず」と探したところ、三叉路を右に(南に)数歩歩いた箇所に登山道があった。この車道をそのまま行くと宿泊施設(天の丸)らしい。
下草の笹が目立つ照葉樹林の中の登山道を急登すると443メートルのピークである。右に天の丸への道、左に展望台への道が分かれる。
上の写真は412メートルのピークである。下は443メートルのピークから少し下った箇所で目立ったツバキである。
2020/02/15