川北英隆のブログ

コロナ対策三種の神器

コロナの恐怖に怯えながら(ホンマかいな)暮らしている。そんな中、わが家には3つの兵器がある。何か。2つは通常兵器なのだが、もう1つは最新鋭の秘密兵器かも。
1つは言わずとしれたマスクである。コロナの初期の頃、外出の後、しばらくしてマスクを忘れたのに気づいた。混んでいる、それも多くの中国からの旅行者が予想される電車だった。このため、途中のドラッグストアでマスクを買った。
メーカー品だったこともあり、「マスクがこんな値段」と、普段そんなものを買ったことのない者には高かった。ビールのことを考えれば安いのだが。5枚入りだった。今から考えると、その時、もっと余分に買っておけばよかったと思う。当時、相当の量が並んでいた。それが今は忽然と消えたのだろう。
もう1つはうがい薬である。以前に書いたが、2月にイワシの骨を抜いてもらった時、「少し化膿してるな」というので医者が出してくれた「アズノール」(日本新薬)という薬である。喉の炎症を抑える。「アズレンスルホン酸ナトリウム水和物」が有効成分である。ネットで調べると、この成分の入ったうがい薬が並んでいる。ヨウ素系のうがい薬よりも喉がすっきりするし、効くように思う。それとも、ウイルスに通常の薬品は効かないから、気分の問題かな。
3つ目が秘密兵器、オキシメータである。「それって何や」というところだが、血中の酸素濃度を測ってくれる。高山に登った時、循環器系が正常に働いているのか、それとも不調で高山病に罹りそうなのかを調べるために持っている。この装置、せんたくばさみ形をしていて、それで指先を挟めばいい。
オキシメータがなんでコロナ対策なのかというと、コロナで肺炎になると血中への酸素の取り入れが悪くなり、血中酸素濃度が低下することと関係する。オキシメータで測った血中酸素濃度が正常なら、肺炎に罹っている可能性を排除できる(そう思っているのだが、医者ではないので保証の限りではない)。
医者がちゃんとコロナの検査をしてくれないかもしれないから、自分で自分の健康状態を知ることが大切だろう。山登り用の器具が意外にも役立とうとしているわけだ。
オキシメータはネットで買える。僕が持っているのは「パルスオキシメータ オキシマン ISO準拠 S-114」というので、今調べると在庫切れだそうな。同じメーカーの「シースター パルスオキシメーター オキシシリーズ S-127」というのがあって、アマゾンのベストセラー、7980円だそうな。他にもいろんな種類が出ているので調べることをお勧めする。

2020/04/07


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