水曜日だったか、ノートパソコンで講義用の作業をしていたら、ネットに繋がっていないことに気づいた。最初は「ボロいパソコンやからかな」と思ったが、試しにスマホで確認したところ、やはり自宅のWi-Fiが機能していない。
時々Wi-Fiが落ちることがあるので、ルーターの電源を入れ直して発破をかけたのだが(ダイナマイトでぶっ飛ばしたわけやないで)、いつものようには復旧しなかった。ルーターの説明書きはどこかに行ってしまっているので、メーカーのサイトから検索して調べたところ(日本のメーカーだから簡単に調べられる)、ルーターが機能していない。つまり壊れたと判断した。
アマゾンの注文履歴で調べると2013年の秋に買っていた。7年近く前だから、ルーターの寿命だったのだろう。これまで時々繋がりにくかったのも、ルーターにガタが来ていたのかもしれない。
仕方ないので、新しいのを探した。これまでと同じメーカーのもあるのだが、性能的に同じと思える中国メーカー(噂のHUAWEIではない)のルーターが安いし、購入者の数も圧倒的に多い。
「これやな」と思い、購入しようとしてよく見ると、5/1に入荷予定とある。つまり、しばらく在庫切れである。在宅勤務急増の影響なのか、新入生、新入社員の影響なのか、コロナの問題で中国側の生産や出荷が滞っているのか。
そんな10日以上待てない。仕方ないので、日本メーカーのものを注文した。「生産国はどうせ中国なのだろうが」(実際にもそうだった)と思いつつ。
2日後に届いた。説明では前のルーターとの接続を引き継げると書いてあったが、うまく機能するかどうか不明だし(ネット上では機能しなかったとの書き込みもある)、そんなに接続台数が多いわけもない。作業はパスワードの入れ直しだけである。そんなに時間をかけずに終わった。
新しいルーター、通信速度が早いのだろう。スマホの反応が早くなったように感じる。「7年前の製品と比べたら、そらアカンやろ」というところだ。
なお、最初に買おうと思った中国メーカー、調べると日本語のHPがあり、サポートのサイトも設けられている。実際に中に入ったわけではないので外見に対する感想にすぎないが、この点での日本メーカーとの差はないのだろう。
2020/04/25