一昨日、キィキィキィーという鋭い鳴き声とともに鳥が飛んでいた。チョウゲンボウと呼ばれる小型のタカである。調べると、2012年に初めてチョウゲンボウに気づいた。その後、毎年ほど鳴き声を聞くし、遠くに姿も見かける。
今回は比較的近かった。写真を撮ろうと思い待っていると、少し遠いながら、建物の上に止まった。2羽いた。ツガイのようである。望遠レンズを使って写真を撮ったが・・。残念ながら(迂闊ながらかな)、デジカメにメモリーカードを入れてなかった。そのうち、チョウゲンボウは遠くに消えた。
仕方ないので、2012年に撮った写真をアップしておく。当時は4羽見かけ(写真には3羽写っている)、撮ったのは7/20頃である。当時のブログにも写真をアップしている。今より1ヶ月ほど遅い時期だから、4羽のうちの2羽は巣立った子供かもしれない。
京都の市内に建っているのはビルだけではない。古い民家も雑然と混じっている。どこかに巣があるのだろう。都会に順応したチョウゲンボウ、市内に乱立したホテルの部屋がたくさん空いていることだし、「そこで暮らしたら」とも思う。
2020/06/27