川北英隆のブログ

アホで暑い京都に来ないで

京都、観光客が目立つ。連日36度超えなのにご苦労なこと。住んでいると、午後は出歩く気にまったくならない。観光で来ると喫茶店かホテルで避暑しないといけないだろう。でも、京都市内はコロナが蔓延している。知らない建物には魔物が住んでいる。あな恐ろしや。
京都の最高気温、7/31から34度超え、8/4から35度超え、8/5から36度を超えている。外出すると熱中症になりそうである。そこら中でジャカジャカ鳴いているセミだって、昼から夕方までお休みである。
コロナだが、京都府では連日15名以上の新規感染者の判明に近い。それも2/3は京都市内である。これに対し、我らが和服の門川市長はん、コロナに積極的に対応しているようには見えない。国会終了後の我らが安倍ちゃんと同じである。GoToキャンペーンにも反対していなかったし、舞妓の感染も知って知らぬふりをしていたと疑われている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e99697bf2cb5191026cae15386bb7cfca2986176
要するに門川はん、市民の見方ではなく、観光業者の見方である。彼が市長を務めた時代に観光が大きく伸びたからだろうか。「文句あっか、門くあっ川」とでも言うのだろうか。
そんな市長を見かねたのか、毎日放送によると、昨日(8/6)京大病院がオンラインで記者会見を開き、「このまま感染拡大が続けば医療が逼迫して命を救えなくなる」、「京都市内でも新規感染者が多い繁華街などのエリアに臨時のPCR検査場を設置するように要請」、「京都大学としてこの検査に協力する用意がある」としたそうである。
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20200806/GE00034287.shtml
そもそも政府のコロナへのスタンスが、旅行業界をはじめとする業者寄り。だから、考えなしの市長はんは「このまま何もせんでええ」と信じ切っているのだろう。
友達が若者のコロナ感染に対して、次のメールを寄越してきた。
若者は思慮が足らへんさかい仕方ないけど、迷惑なこっちゃね。それにしても政府のメッセージが曖昧すぎますわ。感染者の多くが若者やさかい緊急事態宣言の時とは違う、暑い日はマスクはせんでもええ、旅行や飲食にガンガンゼニ使うて経済を活性化せなあかん、ストレスを溜める方が良うない。そんなこと言われたら、若者は活動しまくりますやろ。感染を拡大させれば膨大な老人治療費のツケがいずれ若者に回されるのにね。知らぬが仏でんな。
ということで、(関西弁のニュアンスでの)アホなトップを戴いたらろくなことがない。その好例が方々で見られているのかもしれない。近々災難がわが身に降りかからないよう、よく考えて行動しなければならない。
と、表題と少し関係ない方向に話題が逸れた。要するに京都はコロナで危ない。熱中症でも危ない。そんな京都に観光で来ようなんて、「命の危険があります、避けてください」である。

2020/08/07


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