川北英隆のブログ

大文字山はどうなっているか

先日、久しぶりに大文字山に入った。早朝、トレーニングを兼ねて入ったわけだ。暑いし、コロナで行けるとこは限られているしで、誰しも同じ思いなのか、市内を歩いているとランニングをしているのをやたらと見た。悪い予感がした。
案の定、大文字山、夏の早朝にしては登山者が多かった。蹴上から山頂までの間、人と出会うことがそんなにないはずなのに、複数人を見た。山頂には3人いた。銀閣寺への下りに人を見るのは仕方ないのだが、それを避けるために裏道に入ったのに、そこでも複数人に出会ってしまった。
この騒ぎの中、山で人と出会うのは嫌である。道が狭いから肩と肩が擦れ合う程度まで近寄ってしまう。マスクは嫌だし、汗を拭く格好をして誤魔化すよりないかも。
そんなことにお構いなく、山はすっかり夏だった。2年前の台風で倒れた木は、障害となる個所は片付けられているものの、まだまだ傷跡がたくさん残っている。今年6月の京都の大雨だが、その跡が新たにあった。裏道の一部に沢状の個所があり、それが深くえぐられ、本当に水が流れていた。その脇に新しい道ができつつあった。
今年の五山の送り火、いつものような図柄が浮かばない。線香のような点と点になるという。そんなこと、山には関係ないのだろうが。
写真、その夏の大文字山の林である。
20200809大文字山.jpg

2020/08/09


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