川北英隆のブログ

京都の秋とコロナ波が一段落

「そんなん、コロナを撹拌し、全国に撒き散らしたらあかんやろ」。スガさんかカンさんか知らんけど(今日の日経の1面左下コラムのパクリ)、お偉いさんがいくら「コロナとGoToキャンペーンとの関連性」を否定しても、たんなる「個人の見解」でしかない。
コロナの波に京都も襲われた。怖くて外には「よう出んかった」けど、仕方なしに買い物に出たカミさんから聞くに、久しぶりに錦が混雑していたらしい。新幹線で出張してきた元学生も、「金曜日は混んでいた」とか。
もっとも京都の感染者数だが、増えているが、異常なほどではない。ひとまず安心か。観光客同士で飲食をするケースが多いからだろう。地域住民を巻き込まないでほしいとの願いが叶ったのか。
京都の紅葉も勤労感謝の日でピークを越したと思う。今日、大学で仕事をしたついでに少し歩いたところ、多くは散り始めていた。「もう京都に来ても仕方ないよ」というところだ。これで晩秋の雨が降れば、京都はいよいよ冬に突入する。
夕方、歩いていると、白いものが飛んでいた。アブラムシ(ゴキブリと違うで)である。ふわりとしていて、雪のようでもあるが、今日くらいの気温(14度くらい)で雪はないし、消えて雨粒にもならない。晩秋、時々飛ぶと記憶している。
鴨川では、秋の虫が弱々しく鳴いていた。アンコールの、それも最後だろう。
ということで、京都に遊びに来る意味がなくなった。それでも来るのなら、平日にしてほしいものだと思う。

2020/11/25


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