コロナで避けたい輩とは
再度の緊急事態宣言でコロナの感染拡大がストップしつつあるが、いずれ宣言解除がされ、再々度の拡大もありうる。そんな中、買い物、通勤、運動不足解消など、出歩く必要が生じたとしたのなら、どんな輩（やから）から距離を置くべきかをメモしておきたい。
僕の場合、通勤時間帯の電車は避けている（乗らないといけない場合も極力歩いている）ので、満員電車がどういう状態なのか、不明な点が多い。以下は、普通の時間帯に電車に乗った時の僕の経験と対応である。
そんな電車には迷惑な輩がいて、いくつかのパターンがある。
1つは、一人で電車に乗ってくる爺さんである。そんな爺さん、かなりの率で、どこか汚らしく、普通の格好から外れている。「アンタもそうやろ、山を歩くのやったら汚らしいはずやで」と言われそうだが。
それは横に置いておいて、そういう爺さんにかぎって（ここは僕とは違う）マスクをしていないか、電車の中ですぐに外す。そして時々だが、咳をする。老人になると喉が弱くなるらしい。そのうえ、物を食べたり飲んだりする。しかもその時に出たゴミを散らかしたまま電車を降りる。
だから、そういう爺さんが近くに来たら、堂々と遠ざかるにかぎる。僕の場合、実際にそうすることが多い。僕だけではなく、同じ仲間もいる。
もう1つはオバサン軍団である。お姉ちゃんの軍団もこれに準じるが。
爺さんと違い、マスクのエチケットは守っている。しかし、やたらとお喋りすることが多い。機関銃のようである。「そんな喋ることがよくあるな、ひょっとして頭の回転が早いのかな」と感心するのだが、でも、ツバがマスクの隙間をすり抜けるから、傍の者が機関銃掃射を受けた状態になりかねない。これも堂々と遠ざかるにかぎる。
最悪なのが学生である。大学生はまだ良いのだが、高校生が酷い。マスクをしていないのがいるし、やたらと喋るのも混じっている。しかも密をなんとも思っていない。オバサン軍団はせいぜい数人だが、僕が経験したケースでは10人以上の高校生が、空いてる電車なのに1つのドアから乗り込み、そのままドア付近でかたまり、ガハハハと喋っていた。
多分、家ではもちろん、学校でも「コロナ、こう行動しなさい」と注意を受けていないのだろう。注意すると逆ギレされるのかもしれない。
そういう輩に遭遇する度に、「要するにアホ学校か、学校がアホでなかったとしたら落ちこぼれ集団やろ」と思いつつ、その集団からできるだけ離れることにしている。ある時などは別の車両に移動した。
残念なことに、そんな輩に直接注意できない。近づき、言い合いになり、高校生の場合にはつかみ合いになる可能性があるから。ほんま、困ったコロナの時代である。
2021/01/25
