七々頭ヶ岳の植物の続きである。夏、白い花が多くなるように感じる。白い花は受粉を手伝ってくれる昆虫に見えやすいのだとか。それが本当かどうかは、昆虫でないので確認できていない。ともかく、七々頭ヶ岳には白い花が目立った。
と書きながら、いきなり花でなさそうな白い物をアップする。ギンリョウソウである。これで花だそうである。この花が付ける種子をゴキブリの類が運ぶとある。一般人にとって、いずれにしても気味の悪い植物だろう。山に入ると比較的頻繁に出会う。
もう1つはヤマボウシである。前は木の全体の写真だったが、今回は花を大きく撮ったものである。ハナミズキに似ているが、ヤマボウシは日本の山に自生している。知らなかったが、秋に実を付け、食べられるそうだ。
ついでだから、白くはないが、ヤマアジサイをアップしておく。ガクアジサイに近いのかも。アジサイは変異が大きいようで(コロナかいな)、よくわからない。
2021/06/16